作り帯はダサい？評判とコーディネートの注意点、改善のコツを紹介

本記事では作り帯の評判とコーディネートのコツを紹介します。

アンケートを行い、集めてきた結果をもとに作成いたしましたので、巷の声を知りたい人にもおすすめです。

と不安な人はぜひ参考にしてください。

ではさっそく見ていきましょう。

作り帯はダサいのか？アンケート結果を公開

まずはアンケート結果を見てみましょう。

クラウドワークスにてアンケートを実施した結果、以下のような結果となりました。

項目	票数
全くダサくない	2
ダサいとは思わない	4
ふつう・どちらとも言えない	2
少しダサいと思う	2
すごくダサいと思う	0

読者投票、コメントの結果は以下の通り。

では続いて、

• ダサいと思う人
• ダサいと思わない人
• どちらとも言えないと答えた人

それぞれの理由とコメントを見ていきます。

作り帯がダサいと思う人の理由・コメント・評判

まずは作り帯をダサいと答えた人の理由からです。

しっかりした作りで素敵なのもらありますが、いかにも見るからに作り帯っぽいのはチャチで安っぽい感じがしてダサいと思います。（40代女性）

どうにもイミテーションだと思ってしまう。帯を結ぶのは難しいは理解の上で、帯と作り帯を同じとは思えない。時代に合わせて文化が変化、順応していくことももちろん必要なのを理解した上で、少しダサいと思ってしまう。お着物の総合的な美しさが作り帯は劣る。（20代男性）

作り帯が普通・どちらでもないと答えた人の理由・コメント・評判

続いてはどちらとも言えないと答えた人のコメントです。

安い浴衣についているような作り帯だと、どれも同じ形でカッチコチに作られていて、ぱっと見で作り帯だとわかるのでダサいと思います。でも、帯の仕立て屋さんが作っている（普通の半幅帯などから作り直している）作り帯はいろんな種類があり、むすびによっては歩くたびにゆれる布の柔らかさもあるので、ダサくない、素敵だと思います。なので、「どちらとも言えない」です。（30代女性）

ダサいとは思いませんが、使う方の年齢やTPOに合わせる必要はあるかと思います。特に着物の場合は正装にはなり得ないので要注意なのと、浴衣の作り帯も20代前半までかなと思います。（40代女性）

作り帯がダサくないと思う人の理由・コメント・評判

続いてはダサくないと感じた人のコメントです。

短時間で着付けができます。自分で結ぶ帯ではすぐに形が崩れてしまいますが、作り帯は崩れにくいのが魅力だと思います。（40代女性）

遠目でパッと見たときに、それが作り帯であるのか、あるいは結び帯なのかは見た目ですぐには分からないクオリティだと思うため。（30代女性）

作り帯はまずバレません。実際作ったこともありますが、とにかく着るのが楽で、柄出しも簡単で綺麗に出るので良いことづくめです。（20代女性）

確かにぱっと見て「作り帯だ」とはわかりますが、綺麗に帯がむすべていなかったり、ほどけていたりするよりもはるかに綺麗で崩れにくいので良いと思います。また、着付け時間の短縮にもなるので、効率的であるようにも思います。（20代女性）

振袖・浴衣を簡単かつ効率よく着用できるアイテムで、ダサく見えることはありません。可愛らしい結び方のものが多く、我が家でも娘の浴衣で用いています。（30代女性）

日常的に着る機会は少ないですが、和装は素敵です。日常にならないのは装備品が多いのと着付けに技術と時間が掛かるからです。作り帯はその手間を一つクリアにしてくれる重宝品だと思います。（60代女性）

作り帯のダサい使い方は？注意点と改善点をまとめた

作り帯がダサいかダサくないかは、商品そのもの以外に使い手のセンスによるところもあります。

そこで本項では作り帯を使う際の注意点やポイントを紹介します。

注意点

ダサくなる組み合わせ、注意点は以下のとおり。

帯の形は限られてくるので、オリジナルで着物を着たい人には向かないと思います。また使う際は結び目が見えないよう注意しなけらばいけないと思います。

帯と作り帯の部分が色味や柄、素材がチグハグになってしまうとダサくなるので、セットで売られているものをそのまま使った方が良い。

安い浴衣に合わせてると全体が安っぽくなるし、すごく高くていい浴衣でも浴衣と帯がチグハグになってしまうと思います。

作り帯に関わらずですが、帯揚げや帯締めなどの小物との相性だと思います。色や柄、季節感に注意してコーディネートするのが大切です。

金具がもろに見えていたらダサい。大人の嗜み的なかっこよさを感じているので、大人は特に作り帯でない方が良いと思ってしまう。

改善のコツ

改善点は以下のとおりです。

形は決まってきますが、いろんな色の帯があります。落ち着いた雰囲気の着物にあえてビビットカラーの作り帯はオシャレだと思います。

着物初心者である場合には個性を出そうとするより、セット売りのものをそのまま使う方がよいと思う。

多少高くてもしっかりした作りの作り帯を選んで、そこそこの品質の浴衣や着物と合わせたらいいと思います。

帯締めでぎゅっと締めなくても大丈夫だからこそ、三分紐と帯留めで遊び心を出したりしても素敵だと思います。あまり強度のないレースの紐などでも使えそうです。

子供の浴衣で作り帯が安価なのであれば良いと思う。解けてしまった時に直すのはかなり難しいと思う。

センスに自信のない人はぜひ参考にしていきましょう。

ダサくない作り帯の代用アイテムのおすすめを紹介

最後に作り帯の代わりに使えるおすすめのアイテムを紹介します。

結び帯

まずは結び帯です。

結び帯なら好きな形の結びを楽しめます。技術と創意工夫が必要になりますがアレンジを楽しめます。そんなに難しくないし、YouTubeなどで動画もあると思うので見ながら自分で結んでみたらいいのではないでしょうか。色んな結び方が楽しめます。

（浴衣であれば）兵児帯

続いては（浴衣であれば）兵児帯です。

兵児帯は子どもが使う印象が強いが（実際そうであるようにも思うが）、最近のものは色も大人っぽい染め方のものも多く、また、なによりも結びやすいので崩れる心配が少ない。万が一、崩れてしまった場合でも外で直せるという利点がある。ただカジュアルに見えてしまったり、子どもっぽく見えてしまうのは難点かもしれない。

半幅帯

続いては半幅帯です。

半幅帯が楽ちんさでいうとおすすめです。帯を締めるのが楽という点で似ています。違うのはカジュアルさが半幅帯のほうがずっとあることです。ただ羽織を着て帯揚げをすればそれも分からなくなります。

ファブリック帯

続いてはファブリック帯です。

ファブリック帯は芯が入っていないため、布の柔らかさを活かした結び方ができる点。

まとめ

以上が作り帯の評判とおすすめの使い方、そして代用品の紹介でした。

作り帯に対する理解が深まれば幸いです。

本サイトではさまざまな商品の「ダサい？ ダサくない？」を調査しています。

「これってどうなんだろう…？」と思うものがあれば、ぜひチェックしてみてくださいね。